提案する手法の基本戦略



  本手法の特徴は、通常のGAの遺伝的操作に「ウイルスによる感染」を
加えることにより効率的な進化を導入した点と、対象問題をULTRの
形式に一般化できるCSPをGAに適用させた点にある。

本手法の基本戦略は、次の3項目である。

  1. 個体の集団とは別にウイルスの集団を作る。
  2. ウイルスの遺伝子としてCSPの部分解を用いる。
  3. 個体の決められた遺伝子座にウイルスの遺伝子を書き込む
    (感染させる)。

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